西武戦から前半に大差→後半に大逆転的な試合展開になってしまったような気がします。読んでいてどうせ逆転するんだろうなと思ってしまいます。
悪魔の司令塔ヒルマが最後の望みをかけて放ったヘイルメリ−パス―。デビルバッツの明暗をわけるそのパスをキャッチするのは「世界中のバックスにキャッチで競り勝ってやる」と誓ったモン太か!?はたまた関東最強のコナ−バック一休か!?白熱するI.C.とあごんの対決も見逃せない。その裏にはヒルマのトリック・プレ−が隠されていて・・・。追い込まれた泥門はI.C.にボ−ルをたくす―。攻撃の泥門の爆破が止まらない。
21巻から続く、後半戦圧倒的劣勢からのデビルバッツ猛追撃の話です。阿含、一休とゆう天才を有する名門神龍寺。片や天才とは程遠く皆血の滲む努力と内面的成長で勝ち上がってきた泥門。この超強敵を相手にしながらも更に泥門が一回り、いや二回りも大きくなっていきます。ただ簡単に「ポンッ」と強くなられてしまうと拍子抜けなんですが、この作品は読者が「あぁぁ、こりゃダメだ(泣)」と思わせておいて「おぉぉぉっ!!」っと良い意味で裏切ってくれるので目が離せずそして早く続きが読みたい!と飽きさせません(^0^)あと阿含の過剰な中傷と振る舞いがこちらのテンションを上げてくれます(でも好きなキャラです、笑)絵もこの神龍寺戦になってから特に迫力も増した感じがします。ネタバレしてしまうと興ざめなんで内容は語りませんが、まだ読んでない方はぜひ良い意味で裏切られてください(^0^)「努力が天才を凌駕する」阿含がもし雲水を今とは違った見方をしていたとしたら、泥門にとって今ですら厄介なのにそれ以上に手強くなっていたかもしれません。この同じチームメイトであり、何より血の繋がった兄弟とゆう身近な存在でありながら自らの驕りによって才能より大事なものを見落としてる皮肉さ、今後の2人の展開も楽しみです。
21巻が、デビルバッツがチームとして、大きく進化を遂げた巻ならば、22巻は、セナとモン太が、一休・阿含という二人の天才に立ち向かい大きく飛躍する巻、といえるでしょう。キャッチだけは誰にも譲れない、という執念で、一休と競り合うモン太、そして、セナは自分のために、仲間のために、そして勝利のために、今まで持ち合わせていなかった、自分達に害するものは倒す!という戦う意志が芽生え始める・・・。二人の思いは、そして必死にプレーは、天才の牙城を崩すことが出来るか!?ぜひ、必見です!
相変わらず面白いですwこの神龍寺戦の盛り上がり方は異常です。個々の能力は劣ってるにも関わらず、チーム一丸となって少しずつ追い上げていく姿に、思わず熱くなってしまいます。ヒル魔のゲーム序盤からしかけていた「仕込み」が爆発したシーンは「お〜」と叫んでしまいますよ。練りに練った戦略がこの『アイシールド21』が面白い理由の一つではないかと思います。ストーリーの展開や面白さは、はかりしれない。ただ一つ気になるのは「この後」です。原作では王城戦が始まっていますが、イマイチ盛り上がりに欠けてるような…?この神龍寺戦のインパクトがあまりにも大き過ぎて「弱いイメージ」の王城戦が思うほど盛り上がらないのでは?と勝手に心配しています;;でも、何度も言うようですがこの神龍寺戦は今までの全ての対戦相手と比べても、一番面白いです。アメフトというスポーツが戦略を重要視する頭脳の戦いだということが、ここまでズバり描かれているのは素晴らしい!格闘漫画のようなゴリ押しによる勝敗ではなく、本当に練りに練ったストールー展開は毎回驚かされます。
あの阿含がやたらと焦る!特にマークをはずされた時やアイシールド21に薙ぎ倒されてしまうことで、今まで味わったことの無い屈辱を受けたときの阿含の表情はなんかスカっとするね!
今回も泥門は怒涛の快進撃を見せる。神龍寺も容赦なく迫る。あえてこの巻の主人公はモン太であると私は考える。セナもヒルマもユキミツもみんな頑張っていたし成長もするが、今回は完全にモン太に持ってかれている。モン太、カッコイイ。今までの巻の中で一番カッコイイ。もちろんセナの成長は読者の待っていたものだから嬉しい限りだ。間違いなく急成長を遂げている。しかしモン太の成長は「意外」と思わせるほど。完全に不意打ち。「まさかここまでのやつだったとは…」一休、アゴンのみならずヒルマまでもビビらせたモン太の活躍をとくとご覧あれ。