~歴史に名高い「大阪万博」と並ぶ規模の万博と耳にしていた「愛知万博」ですが、いまいち私の中ではピンと来ていませんでした。そもそも、万博って、何?何の為にやるの?と基本から全く無知な私でしたが、そんなとき、友人に薦められたのがこの一冊でした。この本で紹介されている「愛知県館」は、愛知県が出店しているパビリオン。最近の風潮では、「私た~~ちの貴重な税金を…」と攻められがちかと思いますが、この本を読んで見方が変わりました。愛知県館をプロデュースした山根さんの、徹底した自然保護への意思・純粋な未来への願いと希望に、脱帽しました。エコに関しても徹底しており、腐葉土を集めたり、絶滅危機の動物と出会ったときの対処方法を手帳にして配り徹底させるなど、付け焼き刃で出来ること~~ではないと思いました。また、愛知県館の電力はすべて風力と一部太陽光発電のエコエネルギーだそうです。そこまでして、なぜ物をつくるのか。では、つくらなければ良いではないか、という非難があるのは本を読む前から知っていました。でも、自然を壊すことがどういうことか、教えられなければ私たちは知り得ません。万博とは、最先端の情報を提供するこ~~とにより問題提起をする、それに触れてそれぞれが考える、そして未来につなげるプロジェクトなのかな、と思いました。なぜそこ迄して、という疑問に対して、私はこの本を読んで私なりの回答を見つけられたような気がします。「次回は月面でお会いしましょう!」という巻末の言葉がとても素直でうれしかったです。愛知県館作りには優れた専門家のみなさん、~~建設・建築現場の方々が一丸となって伝えてくれるメッセージがあると思います。大手企業のパビリオンも良いですが、愛知県館、行ってみたい!と思います!~
~テレビでは連日のように「愛・地球博覧」について報道しているので私は、興味はあるのですが、実際行ってみようとは思っていませんでした。しかしこの本を読んだら、実際に「自分の目でこれらを確かめたい!!」と思いました。特に愛知万博は「自然の叡知」がテーマで、地球環境の問題に取り組む万博だと謳われていますが、どのような取り組みをしているの~~かは連日の報道を聞いていても理解しづらいものばかりです。しかし愛知県館はパビリオン建設にはどうしてもさけられない伐採などを、建設スタッフの皆さんで作り上げた前代未聞のプロジェクトで難なく回避したりと自然に対して細心の注意がなされていました。さらに動く建築物として大きく突き出た2本の鉄塔「踊る指南鉄塔」は、展開型宇宙建造物要素技術~~が使われていて、それらは一度打ち上げた宇宙パーツをリサイクルできるアイデアが盛り込まれているとは!驚きです。また、愛知県がホスト役になって2007年打ち上げ計画中の衛生「GOSAT」の実寸台模型が展示されています。実寸台模型にさることながら、この衛生の働きは感銘を受けました。「GOSAT」は、「温室効果ガス測定衛星」として地球を宇宙から監視すること~~ができるとはすばらしいです。中国など環境問題も心配される今日、こういった活動は地球レベルで環境問題に取り組む姿勢としてなくてはならないプロジェクトだと思います。そんな重要な役割をここ日本の愛知県がホスト役として一躍かっていることなど想像できませんでした。その他、温暖化の影響で出現したミイラ、「アイスマン」や絶滅した日本オオカミの~~剥製が展示などについても詳しく解説されております。どれもこれも自分の目で確かめたい気持ちでいっぱいになりました。それでは・・・ 私は一足先に名古屋に行き、この本を持って、「愛・地球博」にいってきます。~