2008年3月4日火曜日

日産 カード

エンジン屋たちのDNA―ゴーン改革を支える日産・技師長大城義孝と技術者たちの挑戦

本書は、日産自動車でエンジンやトランスミッションの開発を担当されているエンジニアのインタビューをまとめたものです。日産自動車といえば、ゴーン改革によるV字回復が今でも話題になりますが、あまり露出度の少ないエンジニア達が当時感じたこと、やったこと、そしてこれからどうしたいのかが語られている本です。登場するエンジニアの言葉にはとても含蓄があると思います。日産車のエンジンってどんな人が作っているのだろう?という素朴な疑問も解決です。登場したエンジニアの方、みんな格好良かったです。

基本は、日産の新エンジンやトランスミッションの開発ドキュメンタリー。それと共に、日産が経営危機から再生するとき、ゴーン氏の経営手腕が表向き注目されているが、ルノーの資本参加以前からあった現場の人たちの技術者魂が、大きく寄与したことが分る企業改革の本としても読める。車業界やエンジンメカに興味があって、且つ、大企業病を感じているリーマン等にはお勧めです。

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